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J-GLOBAL ID：201002249298745209   整理番号：10A0180761

首都圏における恒久的かつ低コストの段差識別手法の開発

著者 (6件)： 笠原結樹 (JR東日本 新宿建築技セ) ,  東瀬恒和 (JR東日本 新宿建築技セ) ,  田中孝治 (JR東日本 新宿建築技セ) ,  松岡芳樹 (JR東日本 新宿建築技セ) ,  石内雄太 (JR東日本 新宿建築技セ) ,  渡辺雅文 (JR東日本 新宿建築技セ)
資料名： 鉄道建築ニュース  (Railway Architecture News)
号： 723  ページ： 20-22  発行年： 2010年02月10日 
JST資料番号： G0045A  ISSN： 0911-3754  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,旅客施設における階段の段差識別化は,社会的な要求が高まってきている。JR東日本では,首都圏における恒久的かつ低コストの段差識別手法の開発を行った。今回の開発では,1)コストと施工性を考慮した充填材の選定,2)弱視者からみたデザイン性,3)階段段鼻の溝掘機械の開発,の3点を検討事項とした。充填材3種類と既存段差識別シールの計4種類について接着剥離試験,摩耗試験等を実施し,接着剥離ではウレタン樹脂が20倍近く剥がれにくいことが分かった。溝掘機械の試作品を用いてラチ内コンコースでフィールド試験を実施した。効率的かつ視認しやすいデザインの工夫と溝掘機械等の開発の結果,恒久的かつ低コストの段差識別手法が開発できた。

シソーラス用語： *旅客駅 ,  *階段 ,  高さ ,  認識 ,  私企業 ,  充填材料 ,  溝掘機 ,  剥離試験 ,  摩耗試験
準シソーラス用語： JR東日本 ,  *位置識別 ,  *段差

分類 (1件)： その他の建築部分  (RB03050S)

引用文献 (1件)：

• 首都圏における階段段差識別シール施工後のトレースと利用基準に関する研究 (新宿建築技術センターH20職場業務研究)

タイトルに関連する用語 (6件)： 首都圏 ,  恒久 ,  段差 ,  識別 ,  手法 ,  開発