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J-GLOBAL ID:201002249321456430   整理番号:10A0996050

FimH炭水化物認識ドメインの発現と競争結合分析の開発

Expression of the carbohydrate recognition domain of FimH and development of a competitive binding assay
著者 (4件):
資料名:
巻: 407  号:ページ: 188-195  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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尿路病原大腸菌(UPEC)は,尿路感染(UTI)の主要原因である。この感染の最初の段階において,1型ピリに位置する病原因子FimHが,膀胱粘膜糖蛋白質の1部である少糖類にUPECが特異的に接着することを可能にする。この最初の段階が尿路からの大腸菌クリアランスを妨げて,宿主細胞への侵入を可能にする。FimHアンタゴニストはこの相互作用をブロックできるので,抗感染薬としての有望な治療可能性を示す。結合特性評価のためには,確実な,標的に基づく親和性分析が必要である。FimHの炭水化物認識ドメイン(FimH-CRD)の発現と精製,さらに競争結合分析の開発について述べた。6His-標識のトロンビン開裂部位と結合したFimH-CRDを,組換発現して,アフィニティークロマトグラフィにより精製した。FimHアンタゴニスト評価のために,ビオチニル化ポリアクリルアミドグリコ重合体とFimH-CRDとの相互作用に基づく無細胞結合分析法を開発した。ビオチニル化グリコ重合体とセイヨウワサビペルオキシダーゼ結合ストレプトアビジンの複合体形成が,FimHアンタゴニストの結合特性定量を可能にした。分析方式を最適化して,既報分析の親和性データと比較して検証した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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生化学的分析法  ,  病原体作用薬一般 

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