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J-GLOBAL ID:201002249363417451   整理番号:10A0450961

チェコのメタカオリンによる高性能コンクリート:強度,強固性および耐久性特性の実験解析

High performance concrete with Czech metakaolin: Experimental analysis of strength, toughness and durability characteristics
著者 (8件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 1404-1411  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コンクリートの力学および耐久性特性を改良するために,メタカオリンをポゾラン材料としてポルトランドセメントの部分置換に用いる可能性についてコンクリート科学では,十分注目されているが,今までのところ,建設産業に使用することは少生産量による高価格のため限界がある。しかし,いくつかの国の最近のシリカフームと高性能スラグ不足により,近い将来にコンクリート製造者の傾向がメタカオリンに変化するであろう。この変化を心に留め,メタカオリンの複合材料特性についての広範囲な展望の準備を促進できる,つまり,コンクリートでのメタカオリンの利点のより広い実現化に寄与することである。この論文では,メタカオリンによる高性能コンクリート(HPC)の広範囲なパラメータとし,基礎的物理特性,力学および破壊-力学特性,耐久性特性,湿気および熱特性および塩化物結合特性を測定した。試験結果によると,最適な量としポルトランドセメントを10%のメタカオリンで置換すると,多くの場合,解析したHPCの本質的な特性を改良するか少なくとも著しくは悪化させない。基礎的物理特性と熱の移送および貯蔵特性は一般のHPCときわめて一致し,28日後の力学および破壊-力学特性は多少悪いが後者は改良される,水-および水蒸気移送パラメータはかなり減少する,霜抵抗は良くなる,除氷塩に対する抵抗は多少悪くなるが要求される規準にはまだ十分良い。ポルトランドセメントの代わりに10%のメタカオリンとしたコンクリートの蒸留水とHCl内での化学抵抗は,ポルトランドセメントコンクリートより良い,MgCL2内では少し悪い,NH4Cl,NA2SO4およびCO2内ではほぼ同じ,炭酸化は減少する,塩化物結合容量は増加する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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モルタル,コンクリート 
タイトルに関連する用語 (5件):
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