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J-GLOBAL ID：201002249384056459   整理番号：10A0425293

錯体内の炭素-ホウ素結合開裂を利用する金属イオンMRIプローブの開発

著者 (2件)： 北村正典 ,  青木伸
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 90th  号： 3  ページ： 616  発行年： 2010年03月12日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これまでに我々は,中性水溶液中において亜鉛-大環状ポリアミン錯体の配位水が,水酸化物イオンすなわち求核剤となることを報告している。今回,側鎖にフェニルホウ酸を有する大環状ポリアミンを合成した。これが亜鉛などの金属イオンと錯体を生成すると,炭素-ホウ素結合が開裂し,その結果,ホウ素のNMRシグナルが変化することを見出した。金属イオンのMRIプローブとしての機能についても報告する予定である。(著者抄録)

シソーラス用語： *金属イオン ,  亜鉛錯体 ,  *イオンセンサ ,  イオンプローブ ,  開裂反応 ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  結晶構造 ,  X線回折 ,  錯体生成
準シソーラス用語： *ホウ素11NMR ,  *亜鉛イオン

分類 (2件)： 無機化合物の物理分析  (CC03024P) ,  分析試薬  (CC02030D)

物質索引 (1件)： 2-[(1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン)-1-イルメチル]フェニルボラン酸

タイトルに関連する用語 (8件)： 錯体 ,  炭素 ,  ホウ素 ,  結合開裂 ,  金属イオン ,  MRI ,  プローブ ,  開発