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J-GLOBAL ID:201002249398383916   整理番号:10A1006342

低次元チタン酸塩ナノ構造の調製

Tailoring of Low-Dimensional Titanate Nanostructures
著者 (7件):
資料名:
巻: 114  号: 35  ページ: 14748-14754  発行年: 2010年09月09日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,主にチタン酸塩ナノチューブ,チタン酸塩ナノワイヤ及びアモルファスチタン酸塩球状粒子を含む様々なチタン酸塩ナノ構造を一定のコントロールされた条件下で合成することに焦点を当てて,ナノ構造の生成及びそれらの転移関係について研究を行った。その結果,チタン酸塩ナノ材料の形態は水熱反応パラメーターを選ぶとによって正確に調製可能である。結晶質のチタン酸塩ナノチューブやナノワイヤは中程度のNaOH条件(CNaOH:5~12M)で生成し,ナノチューブ及びナノワイヤの生成反応は反応温度もしくはNaOH濃度が増すと加速する。アルカリ濃度を高くする(CNaOH>15M)とアモルファスチタン酸塩粒子の生成を促進する。チタン酸塩ナノチューブ/ナノワイヤは高い濃度のNaOHで処理するとアモルファスチタン酸塩粒子になり,チタン酸塩ナノチューブ/ナノワイヤは中程度のNaOH溶液中でアモルファス粒子を処理すると得られる。チタニア(TiO2)をNaOHと反応させると様々なチタン酸塩ナノ構造を調製できるが,生成したチタン酸塩ナノ構造は酸処理後,焼成することによってチタニアに転換できる。本研究結果は様々なチタン酸塩ナノ材料の理解をより深め,それぞれの用途に適うナノ材料を正確に調製することに役立つ。
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  コロイド化学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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