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J-GLOBAL ID:201002249405309271   整理番号:10A0515312

ヒドラジン及びヒドロキシルアミンの同時接触酸化用の二機能性電極触媒としての酸化ルテニウムの電着ナノ-規模アイランド

Electrodeposited nano-scale islands of ruthenium oxide as a bifunctional electrocatalyst for simultaneous catalytic oxidation of hydrazine and hydroxylamine
著者 (4件):
資料名:
巻: 668  号:ページ: 182-187  発行年: 2010年06月04日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸化ルテニウムの電着ナノ-規模アイランド(酸化ルテニウムナノ粒子)を優れた二機能性電極触媒として,ヒドラジン及びヒドロキシルアミンの電極触媒酸化に用いることに初めて成功した。結果は,本報の二機能性修飾電極で,酸化ルテニウムの二つの異なったレドックス対が,ヒドラジン及びヒドロキシルアミンの同時電極触媒酸化用の電極触媒として作用することを示した。修飾電極表面で,ヒドラジン及びヒドロキシルアミンの酸化のための示差パルスボルタンメトリー(DPV)のピークは,それらが溶液中で共存するときは,互いに明らかに分離していた。このようにして,酸化ルテニウムナノ粒子修飾ガラス状炭素電極(RuON-GCE)で,試料中のヒドラジン及びヒドロキシルアミンを同時に測定することが可能であった。修飾電極表面でのアンペロメトリー法を用いて,ヒドラジンの2.0~268.3μM及び268.3~417.3μMと,ヒドロキシルアミンの4.0~33.8μM及び33.8~78.3μMについて線形検量線が得られた。アンペロメトリー法は,また各々ヒドラジン及びヒドロキシルアミンについて,0.15μM及び0.15μMの検出限界を示した。RuON-GCEは,二つの水試料中の少量添加ヒドラジンの測定に満足に使用できた。更に,試験した二機能性修飾電極は,高感度,良好な再現性,広い線形範囲及び長期安定性を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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有機化合物の電気分析  ,  電気化学一般  ,  脂肪族ヒドロキシルアミン・ヒドラジン及びその他の脂肪族多窒素直結化合物 

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