文献
J-GLOBAL ID:201002249409810455   整理番号:10A0082829

取引可能グリーン証書は技術変化を推進するコストに有効な政策か,あるいは料金生成機械か?2003~2008年のスウェーデンからの教訓

Are tradable green certificates a cost-efficient policy driving technical change or a rent-generating machine? Lessons from Sweden 2003-2008
著者 (2件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 1255-1271  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: H0246B  ISSN: 0301-4215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
欧州における政策論議で,取引可能グリーン証書(TGC)は再生可能電力技術の普及を促進するための優れた規制枠組であることが示唆されている。本論文の目的は,スウェーデンのTGCシステムの成果を評価し,いろいろな形式の枠組の適切性に関する欧州の論議に寄与することである。TGCシステムの期待は,(1)”グリーン”電力の供給を増大するという点で有効であること,(2)このことをコストに有効な方法で行うこと(社会的視点および消費者の視点の両者から),(3)コストおよび利益の公平な分配を生成すること,および(4)技術的変化を推進すること,であった。これまでのところ,有効性および社会コストの有効性の点では適切な成果を挙げている。しかし,消費者コストは期待されたより大幅に高く,極めて大きな料金が生成され,またよく見ても技術変化にはわずかしか寄与しなかった。従って最優先の関心がある目的に達する短期的な社会コストを高い予測性で最小化しようとするのであれば,TGC枠組を選ぶのがよい。しかし,このシステムが同時に技術変化を促進し,消費者コストを下げ,また公平であることは期待できない。このようなトレードオフは明らかにする必要があり,アナリストはあいまいにしてはならない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
エネルギー政策・エネルギー制度  ,  環境問題 

前のページに戻る