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J-GLOBAL ID：201002249421134597   整理番号：10A0239415

超高分子量ポリエチレンの超臨界CO₂殺菌

Supercritical CO₂ sterilization of ultra-high molecular weight polyethylene

著者 (5件)： ELLIS Jeffrey L. (William G. Lowrie Dep. of Chemical and Biomolecular Engineering, The Ohio State Univ., Columbus, OH 43210, USA) ,  TITONE John C. (William G. Lowrie Dep. of Chemical and Biomolecular Engineering, The Ohio State Univ., Columbus, OH 43210, USA) ,  TOMASKO David L. (William G. Lowrie Dep. of Chemical and Biomolecular Engineering, The Ohio State Univ., Columbus, OH 43210, USA) ,  ANNABI Nasim (School of Chemical and Biomolecular Engineering, Univ. of Sydney, Sydney 2006, AUS) ,  DEHGHANI Fariba (School of Chemical and Biomolecular Engineering, Univ. of Sydney, Sydney 2006, AUS)
資料名： Journal of Supercritical Fluids  (Journal of Supercritical Fluids)
巻： 52  号： 2  ページ： 235-240  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： W1591A  ISSN： 0896-8446  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は人工関節に広く用いられている超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)の殺菌のために穏やかな技法を用いることである。UHMWPEの殺菌のためにエタノール,水および過酸化水素などの添加剤で改変された超臨界(SC)CO₂を用いることの実現可能性を評価した。操作条件および改変剤の量を変化させて胞子と菌などのバクテリアの完全な不活性化を実現した。少なくとも25μL過酸化水素を等量の他の改変剤と混合したとき37°C,170バールのCO₂で胞子を含むすべての微生物の2時間以内の完全な不活性化を実現した。処理済み試料ならびに未処理試料について重合体の生理化学特性を試験した。インストロンを用いて重合体の機械的強度および伸長率を測定し,FTIRを用いて重合体の酸化を測定した。SC CO₂殺菌技法の後の重合体の物理特性および化学特性はどちらも変化しなかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *超高分子量ポリエチレン ,  *二酸化炭素 ,  *殺菌 ,  水 ,  過酸化水素 ,  酸化 ,  脂肪族アルコール ,  *超臨界二酸化炭素

分類 (2件)： その他の無触媒反応  (CB06070U) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (3件)： 高分子量ポリエチレン ,  超臨界CO2 ,  殺菌