文献

J-GLOBAL ID：201002249456928340   整理番号：10A1616162

可変総括伝熱係数の下での熱交換器設計:改良された解析的・数値的手法

Heat Exchangers Design Under Variable Overall Heat Transfer Coefficient: Improved Analytical and Numerical Approaches

著者 (2件)： SHARQAWY Mostafa H. (Massachusetts Inst. Technol., Massachusetts, USA) ,  ZUBAIR Syed M. (King Fahd Univ. Petroleum and Minerals, Dhahran, SAU)
資料名： Heat Transfer Engineering  (Heat Transfer Engineering)
巻： 31  号： 13  ページ： 1051-1056  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： C0903A  ISSN： 0145-7632  CODEN： HTEND2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 総括伝熱係数が変化する場合について,伝熱面積を決定する単純な解析的・数値的手法を提案し実証した。エネルギー収支に基づく熱交換器表面積の基礎積分方程式を示した。これを解く数値的手法では熱流/冷流沿いに4点を要するChebyshevの数値積分を用いた。解析的手法では流体熱容量流量と熱流~冷流局所温度差を考慮して導いた積分方程式を,指数則モデルと多項式モデルを用いて解いた。水平管内の油流を加熱する例について,厳密解・Roetzel-Spang法・Colburn法・Chebyshev数値積分・多項式解析法・終端U値算術平均法・入口~出口温度算術平均U値法の7手法による伝熱面積の計算結果を比較した。厳密解は200点Simpson法積分であり,ShahとSkeulicの文献の熱伝達率と温度の5セットのデータを用いた。本研究のChebyshev数値積分と多項式解析法は厳密解との差が1%以内であった。

シソーラス用語： *管式熱交換器 ,  *熱通過率 ,  解析的解法 ,  数値解析 ,  エネルギー収支 ,  積分方程式 ,  数学モデル ,  熱伝達率 ,  厳密解 ,  *面積 ,  多項式
準シソーラス用語： *伝熱面積

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 可変 ,  総括伝熱係数 ,  熱交換器 ,  設計 ,  解析 ,  数値 ,  手法