抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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デジタルプロダクツの製造ラインの多くは,市場のグローバル化とラインアップ戦略から,同時に複数品種を短納期で生産できる体制となっている。しかし,組立や検査に要する処理時間が品種によって異なるため,作業負荷が大きく変動し,作業負荷が高い場合でも出荷納期を守れるようピークに合わせた作業者で操業している。東芝は,自動車のナビゲーションシステムにヒントを得て,数時間先の生産負荷状況を予測し,あらかじめ有効な対策を打つことで作業者数の削減につながるシステムを開発した。実際の生産現場への適用は現時点で試行にとどまっているが,ノートPC(パソコン)の生産現場モデルを用いて実験し,作業者数を約23%削減できるという予測結果を得た。(著者抄録)