文献
J-GLOBAL ID:201002249615954099   整理番号:10A1031929

局所表面プラズモン共役蛍光光ファイバセンサを用いたブタ起源Influenza A(H1N1) virusの検出

Detection of swine-origin influenza A (H1N1) viruses using a localized surface plasmon coupled fluorescence fiber-optic biosensor
著者 (20件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1068-1073  発行年: 2010年11月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ブタ起源Influenza A(H1N1) virus(S-OIV)を2009年4月にインフルエンザを流行したInfluenza A virusの新再配列株として同定した。インフルエンザ疾患の制御のためには正確かつ時期を得た診断が重要である。S-OIVのヘマグルチニン(HA)蛋白質に対する抗体を用いたサンドイッチ免疫測定法とLSP技術とを組み合わせた局所表面プラズモン共役蛍光光ファイバセンサ(LSPCF-FOB)を開発した。組換S-OIV H1蛋白質検出に対するLSPCF-FOBの検出限界は13.9pg/mLと評価され,同一捕捉抗体を用いた従来型捕捉ELISAのものより103良かった。一方,臨床S-OIV分離株測定に対して,LSPCF-FOBプラットフォームの8.25×104コピー/mLと計算され,従来型捕捉ELISAを用いたものは2.06×106コピー/mLであった。さらに,インフルエンザA/B迅速試験と比較し,S-OIVに対するLSPCF-FOBの検出限界はPBS溶液で約50倍,希釈剤として健常ドナー由来の鼻粘膜を用いた模擬溶液では25倍低かった。本結果はLSPCF-FOBの高検出感度と特異性がソレヲ臨床S-OIV感染のための効率的診断ツールにし,本技術が他臨床微生物検出プラットホームの開発に応用できる能力を持つことを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生化学的分析法  ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  微生物検査法 

前のページに戻る