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J-GLOBAL ID：201002249620094529   整理番号：10A0387221

CdSe量子ドット表面までの結合したフェニル基の距離への炭化水素感度の依存性

Dependence of Hydrocarbon Sensitivity on the Distance of Linked Phenyl Group to CdSe Quantum Dots Surfaces

著者 (5件)： AMIRI Hasti (Univ. at Albany, New York) ,  ZHAO Zhouying (Univ. at Albany, New York) ,  DANSEREAU Teresa M. (Univ. at Albany, New York) ,  PETRUKHINA Marina A. (Univ. at Albany, New York) ,  CARPENTER Michael A. (Univ. at Albany, New York)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 114  号： 10  ページ： 4272-4278  発行年： 2010年03月18日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面増強剤(安息香酸,フェニル酢酸,4-フェニル酪酸,6-フェニルヘキサン酸)によって改質したCdSe量子ドット(QDs)の芳香族炭化水素感度について調べ,QDs表面からフェニル基までの距離の依存性を決定した。¹H NMRを用いて,QDs表面へ結合したフェニル基の表面被覆率を決定した。表面改質したQDsを多孔質アノード酸化アルミニウム基板上に滴下被覆し,QDベース多孔質膜を形成した。多孔質膜を高炭化水素濃度(2%まで)および低濃度(15ppmまで)で試験し,蒸気検出特性を調べた。全ての試料は,光ルミネセンス(PL)増強とキシレン存在下での非常に類似したPL変化を示した。しかし,最長の表面増強配位子を有する試料は高量子収量,キシレン暴露でのPLの大変化,選択した炭化水素への高感度を示した。

シソーラス用語： *フェニル基 ,  *光ルミネセンス ,  *量子ドット ,  *セレン化カドミウム ,  センサ ,  NMR【磁気共鳴】 ,  アルキルベンゼン ,  核間距離 ,  表面改質 ,  量子収量 ,  半導体薄膜 ,  化合物半導体 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  芳香族炭化水素 ,  化学シフト ,  カルボン酸 ,  芳香族化合物 ,  芳香族カルボン酸
準シソーラス用語： キシレン

分類 (2件)： 半導体のルミネセンス  (BM08092S) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

物質索引 (4件)： 4-フェニル酪酸 ,  6-フェニルヘキサン酸 ,  フェニル酢酸 ,  安息香酸

タイトルに関連する用語 (5件)： CdSe量子ドット ,  フェニル基 ,  炭化水素 ,  感度 ,  依存性