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J-GLOBAL ID：201002249644187048   整理番号：10A0845878

3D過渡磁場に及ぼす積層鋼鉄心損失の影響

The Effects of Steel Lamination Core Losses on 3D Transient Magnetic Fields

著者 (5件)： LIN D. (Ansoft, LLC, PA, USA) ,  ZHOU P. (Ansoft, LLC, PA, USA) ,  CHEN Q. M. (Ansoft, LLC, PA, USA) ,  LAMBERT N. (Ansoft, LLC, PA, USA) ,  CENDES Z. J. (Ansoft, LLC, PA, USA)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 46  号： 8  ページ： 3539-3542  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 正弦波励起による積層鋼鉄心の損失計算を行う場合,通常,損失を静的ヒステリシス損失,渦電流損,ならびに周波数領域における過剰損失に分けて実施するが,これを時間領域に適用するためには,等価楕円ループ(EEL)法を用いて,ヒステリシスループをモデル化する。この時,過渡磁場に及ぼす鉄心損失の影響は考慮されない。本論文では,この影響をT-Ω法を用いて,積層領域に磁場成分を付加することにより考慮する方法を示した。この付加磁場成分は瞬時全鉄心損失から導出される。繰返しアルゴリズムを開発し,付加磁場成分を解く繰返し法がNewton-Raphson繰返し法の収束に影響を及ぼさないよう配慮した。本手法を2つの事例に適用し,その妥当性を検証した。

シソーラス用語： 三次元 ,  過渡解析 ,  *電磁場解析 ,  *積層鉄心 ,  *磁損 ,  逐次近似 ,  計算機アルゴリズム ,  収束 ,  Newton-Raphson法 ,  有限要素法 ,  数値解析 ,  ヒステリシス
準シソーラス用語： 時間領域解析

分類 (1件)： 磁性材料  (NA04040H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 3D ,  磁場 ,  鉄心 ,  損失