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J-GLOBAL ID:201002249659208904   整理番号:10A1067335

タパシン発現制御のための重要な転写因子E2F1の同定

Identification of E2F1 as an Important Transcription Factor for the Regulation of Tapasin Expression
著者 (5件):
資料名:
巻: 285  号: 40  ページ: 30419-30426  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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癌遺伝子形質転換のin vitroモデルを用いて,HER-2/neu媒介性MHCクラスI抗原処理機構(APM)構成成分のダウンレギュレーションに関与する因子の同定を試みた。HER-2/neu-細胞と比較し,HER-2/neu+細胞では主要なAPM構成成分の転写がダウンレギュレーションしていた。APMプロモーター上のp300とE2F結合部位の変異により,主要なAPM構成成分の中でHER-2/neu+細胞でのタパシンのプロモーター活性が唯一野生型にまで回復した。さらに,クロマチン免疫沈降アッセイを行い,E2F1とp300が両方の細胞系でタパシンおよびAPMプロモーターに結合することを見出した。さらに,E2F1のsiRNA媒介性サイレンシングでタパシンの発現は上昇するが,E2F1の一過性過剰発現はタパシン転写を低下させることから,E2F1がタパシンの必須転写因子であることを示唆した。非形質転換およびHER-2/neu形質転換線維芽細胞におけるタパシンの転写調節にE2F1が重要な役割を果すことを明らかにした。
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  免疫反応一般 
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