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J-GLOBAL ID：201002249663419367   整理番号：10A0488465

ウイルスのマクロオートファジーとの相互作用 両刃の剣

Viral interactions with macroautophagy: A double-edged sword

著者 (3件)： LIN Liang-tzung (Dep. of Microbiology and Immunology, Dalhousie Univ., 5850 Coll. St., 7th Floor Sir Charles Tupper Bldg., Halifax ...) ,  DAWSON Paul W.H. (Dep. of Microbiology and Immunology, Dalhousie Univ., 5850 Coll. St., 7th Floor Sir Charles Tupper Bldg., Halifax ...) ,  RICHARDSON Christopher D. (Dep. of Microbiology and Immunology, Dalhousie Univ., 5850 Coll. St., 7th Floor Sir Charles Tupper Bldg., Halifax ...)
資料名： Virology  (Virology)
巻： 402  号： 1  ページ： 1-10  発行年： 2010年06月20日 
JST資料番号： H0793A  ISSN： 0042-6822  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オートファジーはリソソーム崩壊経路を通しての長期滞在細胞質巨大分子と損傷を受けた細胞小器官の除去を仲介する真核生物の保存機序である。最近,多数の研究はウイルス感染がオートファジー過程と複雑な相互接触を持っているらしいことを報告している。これらの観察は,オートファジーがウイルス複製,宿主の自然並びに受動免疫応答,ウイルス誘導細胞死プログラムとウイルス病原性に関連するウイルス特異役割を持っていることを強く示唆する。オートファジーはウイルス複製に必要な内部膜構造を供給することができたり,又はウイルス感染に際しての細胞の生存を延長し,細胞死を遅らせると思われる。それは感染及び傍観両細胞の生存に影響することができる。この過程は又自然免疫時のウイルスシグナチュアー分子の認識に関連づけられ,細胞から感染を取り除くのに役立つと示唆されて来た。このレビューは様々なウイルスとオートファジー経路との相互作用を検討し,この分野における現在の知識と新しくでて来たテーマを概観する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ウイルス ,  *食作用 ,  ウイルス複製 ,  免疫反応 ,  細胞死 ,  病原性 ,  ウイルス感染 ,  自然免疫 ,  *オートファジー
準シソーラス用語： 免疫応答

分類 (1件)： ウイルスの生理一般  (EG04041H)

タイトルに関連する用語 (4件)： ウイルス ,  マクロオートファジー ,  相互作用 ,  両刃