文献
J-GLOBAL ID:201002249673369570   整理番号:10A0308981

予歪と歪速度の関数としての304Lステンレス鋼の高温微視組織の形成

High temperature microstructural evolution of 304L stainless steel as function of pre-strain and strain rate
著者 (4件):
資料名:
巻: 527  号: 13-14  ページ: 3127-3137  発行年: 2010年05月25日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
304Lステンレス鋼試料に0.15又は0.5の予歪を与え,その後,圧縮Split-Hopkinson圧縮バーを使って300°C,500°C及び800°Cで2000s-1~6000s-1の範囲の歪速度で変形した。その結果は,予歪の2つの値に対して,流れ応力が歪速度と共に増大するが,温度上昇と共に減少することを示す。300°Cと500°Cの変形温度では,0.5の予歪試料での変形応力は0.15の予歪を与えた試料のそれよりも高い。しかし,800°Cの温度では,2つの試料は同程度の流れ応力を示す。透過型電子顕微鏡(TEM)観察は300°C又は500°Cで変形した試料で観察された強化効果は転位,変形双晶及びマルテンサイト変態の組み合わさった結果であることを示している。しかし,800°Cの変形温度では,強化効果は主に転位の増殖の結果である。マルテンサイト変態の体積率は,歪速度と温度の増大と共に減少する。さらに,転位密度と双晶密度の両者は歪速度の増加と共に増大するが,温度の上昇と共に減少する。結局,定量分析の結果は,流れ応力はそれぞれ転位密度,双晶密度及びマルテンサイトの体積率の平方根と共に変化することを示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

前のページに戻る