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J-GLOBAL ID:201002249699789934   整理番号:10A0239443

その場セメンタイト(Fe3C)の多結晶弾性定数

Polycrystalline elastic constants of in situ cementite (Fe3C)
著者 (1件):
資料名:
巻: 527  号: 10-11  ページ: 2657-2661  発行年: 2010年04月25日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セメンタイトの弾性定数を外挿法で評価した。炭素量を0~17.3原子%に変えて7種のFe-C二元合金を調べた。亜共析,ニア共析,過共析の合金を対象とした。セメンタイトに対しては過共析組成を用い,準等方的(多結晶)弾性定数を一揃い説明した。Voigt-Reuss-Hill平均化法でテクスチャを補正した。意外にも,セメンタイトの弾性定数は膨張する際にはbcc鉄の場合と少ししか違わないが,Young率の様な剪断の場合には約10%大きかった。この強化はFe-C共有結合への傾向を示した。ポアソン比の減少は共有結合によるものであるが,僅かな減少は共有結合果がPaulingによる予測よりも小さいことを示した。これまでのYoung率の報告10件と違って,セメンタイトのYoung率はα-鉄よりもほぼ10%高いことを見出した。この結果は,Paulingが示したFe-C結合はPetchが示したFe-Fe結合に優ることを支持した。この結果を,非常に違った予測をする最近の初期計算の結果と比較してみると,セメンタイトは少なくとも2つの結晶構造で起こることを示し,この示唆はこれまでに少なくとも2度行われている。ここで得られたデバイ温度TD=501Kは以前の報告と大きく異なった。測定誤差範囲内で,体積弾性率は最近の地球物理学的測定値3点と一致した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属材料  ,  金属の機械的性質 
タイトルに関連する用語 (3件):
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