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J-GLOBAL ID：201002249701707851   整理番号：10A0466982

世界の環境潮流 欧州インサイド(第2回)EUの流行語“オーナーシップ”の意味するもの

著者 (1件)： 小関真理 (駐日欧州連合代表部)
資料名： 月刊ビジネスアイエネコ  (地球環境とエネルギー)
巻： 43  号： 5  ページ： 74-75  発行年： 2010年05月01日 
JST資料番号： G0075B  ISSN： 2185-0364  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 欧州連合(EU)の諸機関で働く官僚,ロビイストや業界団体の流行語に「オーナーシップ」がある。その意味するものは「関係のあるものとして責任を負い,真剣なかかわりをいとわない所有権」である。今,EUでこのオーナーシップが語られるのは欧州委員会が打ち出した新成長戦略「ヨーロッパ2020」が大きくかかわっている。EUには2000~2010年を対象にした「リスボン戦略」があったが,このリスボン戦略の不調の大きな理由はオーナーシップの問題に絡んでいた。すなわち,EU加盟各国が責任をもってその目標達成に取り組まなかったことが原因であった。このリスボン戦略を反面教師として,ヨーロッパ2020では各加盟国がもっと真剣に関与することが求められている。そのヨーロッパ2020の概要についてエネルギー問題を中心に述べた。

シソーラス用語： 行政機関 ,  *欧州連合 ,  *経済成長 ,  戦略 ,  温室効果ガス ,  減少 ,  排出量 ,  ハイブリッド自動車 ,  エネルギー効率 ,  セキュリティ ,  電気自動車 ,  原油 ,  天然ガス ,  輸入 ,  原価低減 ,  インフラストラクチャー ,  整備 ,  経済開発 ,  *エネルギー政策 ,  防止 ,  エネルギー安全保障 ,  温室効果ガス排出量
準シソーラス用語： CO2排出量削減 ,  エネルギー戦略 ,  欧州委員会 ,  温室ガス排出量 ,  基盤整備 ,  排出量削減 ,  地球温暖化防止

分類 (3件)： 産業経済  (KA02000Y) ,  エネルギー政策・エネルギー制度  (LA01040K) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (10件)： 世界 ,  環境 ,  潮流 ,  欧州 ,  インサイド ,  Eu ,  流行 ,  オーナー ,  シップ ,  意味