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J-GLOBAL ID：201002249717953895   整理番号：10A0151788

改行位置の制御によるプレーンテキストへの情報ハイディング「TextIH」の実装

著者 (2件)： 滝澤修 (情報通信研究機構) ,  牧野京子 (三菱総研)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 A  (IEICE Transaction on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences (Japan Edition))
巻： J93-A  号： 2  ページ： 100-103  発行年： 2010年02月01日 
JST資料番号： S0621A  ISSN： 0913-5707  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： プレーンテキストを対象として,改行コードの挿入位置を制御することによって情報ハイディングを実現する手法をJAVA言語で開発し,Windowsパソコン上に実装した。実装したツール「TextIH」は,ステゴアナリシスへの耐性を考慮し,用途に応じてエンベデッドデータの配置方法と禁則処理の強さについて,それぞれ選択できる機能をもつ。(著者抄録)

シソーラス用語： *埋込み【挿入】 ,  電子メール ,  パーソナルコンピュータ ,  データ ,  文書 ,  *文書処理
準シソーラス用語： ハイディング ,  電子データ ,  電子文書

分類 (1件)： データ保護  (JD01020V)

引用文献 (3件)：

• 松井甲子雄, 電子透かしの基礎, 森北出版, 1998.
• 滝澤 修, 松本 勉, 中川裕志, 村瀬一郎, 牧野京子,“改行位置を利用したテキストステガノグラフィ,”情処学論, vol.45, no.8, pp. 1977-1979, 2004.
• O. Takizawa, K. Makino, T. Matsumoto, H. Nakagawa, and I. Murase,“Method of hiding information in agglutinative language documents using adjustment to new line positions,” Lecture Notes of Artificial Intelligence (LNAI) 3683, pp. 1039-1048, Springer-Verlag, Berlin Heidelberg, 2005.

タイトルに関連する用語 (3件)： プレーンテキスト ,  情報ハイディング ,  実装