文献
J-GLOBAL ID:201002249742149006   整理番号:10A1015986

ビス(2-フェニルインデニル)ジルコニウムジクロリドメタロセン触媒を用いたエチレン/α-オレフィンの共重合:共単量体の分布の構造的研究

Copolymerization of ethylene/α-olefins using bis(2-phenylindenyl)zirconium dichloride metallocene catalyst: structural study of comonomer distribution
著者 (6件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 1258-1265  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: A0918A  ISSN: 0959-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
-78°Cの代わりに室温で触媒の合成を可能にする間接手法を用いてプロピレン,1-ヘキセンおよび1-オクテンとエチレンの共重合に用いるビス(2-フェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド(ビス(2-PhInd)ZrCl2)メタロセン触媒の合成を行った。共単量体の長さと濃度が共重合の挙動および得られた共重合体の微細構造に与える効果についても研究した。1-ヘキセンと1-オクテンの共重合体への導入は,得られた共重合体の重合活性,結晶性,密度,分子量および融点を低下させ,これはポリマ連鎖の分岐によるものであった。共単量体の濃度増大とともに共単量体の効果因子と崩壊指数は低下した。共単量体の濃度が高いとラメラの厚みは薄く結晶の長さは短くなった。共重合体分布の不均一性は共単量体の含有量と長さの増大で更に顕著であった。インデニル配位子の2-配置におけるフェニル基は共単量体の導入に主要な機能を示しビス(2-PhInd)ZrCl2触媒を用いて合成した共重合体は,ビスIndZrCl2触媒を用いて合成したものより均一性が高かった。ビス(2-PhInd)ZrCl2触媒はビスIndZrCl2触媒よりも狭いラメラ分布をもつ共重合体であることが見出された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ポリオレフィン  ,  高分子固体の物理的性質 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る