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J-GLOBAL ID:201002249817308598   整理番号:10A0906227

垂直,上昇,平行内部リブ付き管内の低質量速度における水蒸気-水混合物の自己補償特性

Self-compensating characteristic of steam-water mixture at low mass velocity in vertical upward parallel internally ribbed tubes
著者 (7件):
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巻: 30  号: 16  ページ: 2370-2377  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: E0667B  ISSN: 1359-4311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本報では,垂直,上昇,平行管における水蒸気-水二相混合物の低質量速度による自己補償特性(SCC)についての実験研究を報告する。平行内部リブ付き管を用いて物理モデルを構築した。二相流パラメータを測定するために,圧力差代替と呼ぶ方法を用いた。結果は,垂直,上昇,平行管のSCCは,摩擦圧力降下及び重力圧力降下の組合せ作用により生じることを示した。質量速度は,低熱流束の管においてまず減少し,その後乾き度の増加により増加する。管の間における不均一の熱流束が,質量速度差を起こすおもな原因である。より大きな不均一加熱比は低乾き度領域でのSCCを促進し,高乾き度領域ではSCCを弱める。SCCは,異なる圧力域において異なる変化則をもっている。亜臨界圧力領域においては,圧力の上昇は乾き度が低いときはSCCを弱め,乾き度が高いときはSCCを促進する。近臨界圧力領域においては,乾き度の増加により質量速度は単調に,ゆるやかに変化する。これは,この圧力領域においては水と水蒸気との間の差が小さいからである。結果は,環流ボイラの設計及び運転安全性を改良するいくつかの有益なアドバイスを提供している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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原子炉熱力学  ,  ボイラ 

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