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J-GLOBAL ID：201002249827511235   整理番号：10A0883978

IMO及びIACSの動向(5)-IMOでの主な審議内容・結果の紹介-

資料名： 日本海事協会会誌  (Transactions of Nippon Kaiji Kyokai)
号： 291  ページ： 121-122  発行年： 2010年 
JST資料番号： S0877A  ISSN： 0287-0274  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2010年5月に開催された第87回海上安全委員会で,強制化された項目は,1)ゴールベースの国際船舶構造基準(GBS),2)貨物油タンクの防食措置,3)固定式炭化水素ガス検知装置の設置,4)持ち運び式酸素濃度計の所持,5)試料抽出式煙探知装置の仕様に関する改正,6)救命いかだの乗員想定体重に関する改正,7)IMDGコードの改正である。次回MSC88(2010年12月〕で採択が予定される強制要件は,1)AISに対し承認された検査員又は試験施設又はサービス施設による毎年の試験を義務付けるSOLAS V/18の改正,2)水先人用移乗設備について,水先人用昇降機の使用の禁止等を定めるSOLAS V/23の改正,3)焼却炉が設置される閉囲区画に対し固定式火災探知警報装置を義務付けるSOLAS II-2/7の改正及び固定式火災探知警報装置の仕様を定めるFSSコード第9章の改正,4)最新の国際規格等を取り入れた総合的見直しによる火災試験方法コード(FTPコード)の改正である。

シソーラス用語： *国際海事機関 ,  *船級協会 ,  *規則 ,  条約 ,  タンカ ,  ばら積貨物船 ,  塗装 ,  火災報知設備 ,  識別装置 ,  国際会議 ,  船殻 ,  耐食性金属

分類 (1件)： 船舶・造船業一般  (QJ01000Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： IMO ,  動向