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J-GLOBAL ID：201002249873098458   整理番号：10A0923581

2段階嫌気性好気性堆肥化法を使用するトリクロロエチレン(TCE)汚染土壌の除去

Removal of trichloroethylene (TCE) contaminated soil using a two-stage anaerobic-aerobic composting technique

著者 (5件)： PONZA Supat (Asian Inst. Technol., Pathumthani, THA) ,  PARKPIAN Preeda (Asian Inst. Technol., Pathumthani, THA) ,  POLPRASERT Chongrak (Thammasat Univ., Pathumthani, THA) ,  SHRESTHA Rajendra P. (Asian Inst. Technol., Pathumthani, THA) ,  JUGSUJINDA Aroon (Louisiana State Univ., Louisiana, USA)
資料名： Journal of Environmental Science and Health. Part A. Toxic/Hazardous Substances & Environmental Engineering  (Journal of Environmental Science and Health. Part A. Toxic/Hazardous Substances & Environmental Engineering)
巻： 45  号： 5  ページ： 549-559  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： A0036A  ISSN： 1093-4529  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TCE除去速度に対するTCEの炭素含有量およびバイオアビアビリティの影響を調べた汚染粘土質土壌中のTCEを処理するための2段階逐次嫌気性好気性堆肥化法の効率を測定するように本研究を設計した。逐次2段階嫌気性好気性堆肥化システムは,以下の分解プロセスによってTCE汚染土壌の浄化に関する可能性を示した:i)嫌気性条件下での逐次還元脱塩素および/またはハロ呼吸およびii)好気性条件下での共代謝酸化および/または酸化。本研究の結果は,嫌気性条件中にこれらの堆肥化ユニット内で精製したH₂がcis-ジクロロエチレン(DCE)をもたらすTCEの還元脱塩素に電子を与えることを示した。さらに,O₂を処理に添加した場合,好気性条件中のこれらの堆肥化ユニット内で精製したCH₄は主にメタン資化性細菌に対する基質として作用し,好気性共代謝プロセスを通したTCEおよびcis-DCEをエポキシ化し,その後酸化されてCO₂となるメタンモノオキシゲナーゼ(MMO)酵素をもたらす。

シソーラス用語： *堆肥化 ,  嫌気性 ,  好気性 ,  土壌 ,  バイオレメディエーション ,  生物分解 ,  水成土 ,  バイオアベイラビリティ ,  *浄化 ,  オレフィン化合物 ,  脂肪族塩素化合物 ,  モノオキシゲナーゼ ,  *汚染土壌
準シソーラス用語： 粘土質土壌 ,  ジクロロエチレン ,  メタンモノオキシゲナーゼ

分類 (3件)： 土壌汚染  (FB04100T) ,  ごみ処理  (SC05030O) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： トリクロロエチレン

タイトルに関連する用語 (7件)： 段階 ,  嫌気性 ,  好気性 ,  堆肥化 ,  トリクロロエチレン ,  TCE ,  汚染土壌