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J-GLOBAL ID：201002249923418041   整理番号：10A0835710

熱ストレス下の腎臓細胞株におけるスフィンゴ糖脂質とスルホリピドの修飾:セラミドスキャベンジャーとしてのモノヘキソシルセラミド合成の活性化

Modification of sphingoglycolipids and sulfolipids in kidney cell lines under heat stress: Activation of monohexosylceramide synthesis as a ceramide scavenger

著者 (4件)： NIIMURA Yukio (Teikyo Univ., Tokyo, JPN) ,  MOUE Toshiko (Teikyo Univ., Tokyo, JPN) ,  TAKAHASHI Nobuyoshi (Teikyo Univ., Tokyo, JPN) ,  NAGAI Ken-ichi (Teikyo Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Glycobiology  (Glycobiology)
巻： 20  号： 6  ページ： 710-717  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： W0050A  ISSN： 0959-6658  CODEN： GLYCE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腎臓細胞で,セラミド,モノヘキソシルセラミド,さらに複雑なラクトシルセラミド,硫酸脂質,及びガングリオシドに対する熱ストレスの影響を調べた。また腎臓細胞にHSP70遺伝子をトランスフェクトして糖脂質の代謝の変化を調べた。セラミドグルコシルトランスフェラーゼ(GluT)遺伝子の活性化に対する影響も考察した。セラミドは熱ストレスに反応して増加し,GalCerとGlcCer合成も,それぞれGalTとGluTのmRNA増加に基づいて熱ストレスにより増加した。熱ストレス下あるいはHSP70発現下でGlcCerは増加し,これはセラミドレベルの低下に重要であり熱耐性に寄与すると考えた。

シソーラス用語： *暑熱ストレス ,  *セレブロシド ,  MDCK細胞 ,  HSP70 ,  *セレブロシド硫酸 ,  COS細胞 ,  遺伝子発現 ,  グルコシルトランスフェラーゼ ,  ガラクトシルトランスフェラーゼ ,  トランスフェクション ,  COS7細胞 ,  *グルコシルセラミド ,  分子遺伝現象

分類 (2件)： 代謝一般  (EB06030E) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱ストレス ,  腎臓 ,  細胞株 ,  スフィンゴ糖脂質 ,  スルホリピド ,  修飾 ,  活性化