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J-GLOBAL ID:201002249927500770   整理番号:10A0238051

走査プローブ顕微鏡を用いたポリ(p-フェニレンテレフタルアミド)チャーの表面モルホロジーの研究

A study of the surface morphology of poly(p-phenylene terephthalamide) chars using scanning probe microscopy
著者 (4件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 702-707  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究の目的は,ポリ(p-フェニレンテレフタルアミド)(PPTA)の,チャーへの熱分解と関連した表面モルホロジーの変化を調べることである。この目的のために,800°Cまでのいくつかの温度で分解したPPTA試料を,原子間力顕微鏡(AFM)および走査トンネル顕微鏡(STM)を用いて局所スケールで調べた。直系40~50nmのドメインが,500°CくらいからPPTAナノフィブリルの間に現れ始めた。この温度およびそれ以上では,繊維を覆うフィルムが発達した。この層はPPTAよりはるかに柔軟で,さらに高温下でさえ繊維上に堆積して残った。800°Cにおいては,STMイメージが典型的な炭素質物質の,いくぶん不均一であったが等方的な表面分布を示した。一定速度下の加熱に加えて中間等温段階(500°C,200min)を導入したとき,この段階の最後に得られた物質が,STMによる研究に充分なほど電気伝導性になった。等温段階の後にも繊維を覆う膜も残ったけれども,等温処理が無い場合よりも均一ではなかった。さらなる加熱で,残渣は炭素質物質に典型的な表面モルホロジーを示したが,等温段階が無い場合よりははるかに均一で等方的であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子の分解,劣化 
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