抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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この研究で,三次元面上での歪分布を測定された変位から計算する簡単な方法を提案した。まず三次元面上の小さな領域内の変位成分を局所デカルト座標系上での変位に変換する。次に局所座標系での変位を最小二乗法を用いて多項式関数で近似する。そうすると小さな領域における歪は近似関数の係数から求められる。全領域にわたってこの手続きを繰り返すことで,主歪分布が求められる。この方法の有効性を,有限要素法で得られた変位に適用することで検証した。次に人の顔の表面歪測定に適用した。そしてこの方法によって三次元面の歪が簡単かつ容易に得られたことから,この方法がデータ整約にとって強力で効果的ツールであることを確認した。(翻訳著者抄録)