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J-GLOBAL ID:201002249947984510   整理番号:10A0724659

非有害地中処分場浸出液の生物学的脱窒素に関する松樹皮と堆肥の効果 微生物学を焦点

Effect of pine bark and compost on the biological denitrification process of non-hazardous landfill leachate: Focus on the microbiology
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巻: 181  号: 1-3  ページ: 1163-1169  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生物学的脱窒素プロセスによる地中処分場浸出液処理のコスト有効性を最適化するため,本研究は南アフリカ地中処分場近くで大量に利用できる庭廃棄物堆肥と松樹皮などにより従来の高価な化学薬品に代わる低コスト代替を焦点とした。目的は高強度地中処分浸出液を処理する各代替に関連するバクテリアコミュニティの性能を調べることである。未熟堆肥と松樹皮の嫌気性バッチ試験を用いて実験室規模で,固定床反応器における脱窒素プロセスを模擬した。高強度浸出液を500mg/Lの濃度で水と硝酸塩の溶液を用いて模擬した。結果は松樹皮がフェノール化合物とヒドロキシル化ベンゼン環の大量を放出し,その両方が順化時間を遅らせて生物学的脱窒素を抑制する(僅か30%有効性)ことを示唆した。さらにEnterobacterとPantoea agglomeransなど潜在的病原体の存在は,フルスケール操作における松樹皮の利用を防止した。これに対し庭廃棄物の堆肥(CGR)は,脱窒素プロセスを行うに必要な生物膜形成のため充分な基質を提供した(7日内に総硝酸塩を除去)。さらにCGRはAcinetobacter,Rhizobium,Thermomonas,Rheinheimera,PhaeospirillumとFlavobacteriumを含む脱窒素の活性コンソーシアム迅速作成に寄与した。明らかに初期堆肥,性質,窒素に対する炭素比(C/N)と基質の成熟と安定性の程度は,脱窒素プロセスに重要な役割を演じ,バクテリア群集の発展に直接影響し,従って長期除去効率に影響した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 

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