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J-GLOBAL ID:201002249948415853   整理番号:10A0780734

超濾過用途のための酢酸セルロース-ジルコニアハイブリッド膜の作製 性能と構造,閉塞分析

Fabrication of cellulose acetate-zirconia hybrid membranes for ultrafiltration applications: Performance, structure and fouling analysis
著者 (2件):
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巻: 74  号:ページ: 230-235  発行年: 2010年08月17日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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N,N’-ジメチルホルムアミド(DMF)中の酢酸セルロース(CA)とジルコニア(ZrO2)の種々の比率を使用する溶液流延法によって,有機-無機ハイブリッド膜を作製した。CA母材へのZrO2マイクロ粒子の添加は0~7wt%で変えた。開発した膜は超濾過(UF)性能や機械的安定性,形態,耐汚れ能力について特性化した。純粋なCAへのジルコニアの0から7wt%までの添加に従って,純水の流束は15.6から46.7lm-2h-1に増加したが,引張り強さは2から1.4N/mm2に減少するのがわかる。形態の研究は,CA:ZrO2ハイブリッド膜が超スケールの気孔の非対称構造を有するのを示す。気孔の統計分析から,純粋なCA膜の26.88Åと比較して,CA:ZrO2(6:4)ハイブリッド膜は47.52Åの平均気孔半径を有すると認められた。純粋なCA膜と比べて,CA:ZrO2ハイブリッド膜は種々の分子量のタンパク質の分離についてより高い透過流束を示すのがわかった。流延溶液へのZrO2の添加による高い流束回復率のため,CA:ZrO2ハイブリッド膜の耐汚れ能力と再生特性が高められるのが示された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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膜分離  ,  各種物理的手法 

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