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J-GLOBAL ID:201002249962538380   整理番号:10A0610559

DNAとカチオン性両親媒性物質との間の相互作用 多重技法研究

Interaction between DNA and Cationic Amphiphiles: A Multi-Technique Study
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号: 11  ページ: 7885-7892  発行年: 2010年06月01日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カチオン性両親媒性物質と仔牛胸腺DNAとの間の相互作用を各種の物理化学的手法(表面張力,導電率測定,紫外分光法,熱変性)とモルホロジー観察(AFM及びTEM)で調べた。カチオン性分子はセチルトリメチルアンモニウム及びセチルトリブチルアンモニウムブロミド(CTAB,CTBAB)で,非両親媒性のテトラメチル-及びテトラブチルアンモニウムブロミド(TMAB,TBAB)並びにトランスフェクション有効性のポリエチレンイミン(PEI)を用いた場合と比較した。観察の結果,臨界ミセル濃度よりも遥かに低い濃度で,CTABとCTBABは核酸との異常な非線形吸着挙動を示し,この挙動は吸着系の融点及びモルホロジー変化と相関がある。他方,TMABとTBABはDNA二重構造と相互作用せず構造変化を引き起こさない。PEIもCTABやCTBABと同様の挙動を示すが,CTABとCTBABは核酸の凝集にPEIほど有効でない。
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分類 (2件):
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分子間相互作用  ,  液-液界面 
物質索引 (4件):
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