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J-GLOBAL ID：201002249970126750   整理番号：10A0602548

大腸菌O157:H7およびSalmonella Typhimuriumでのシングルコピー遺伝子標的の検出におけるリアルタイムPCRおよびFISHの利用および応用

The utility and application of real-time PCR and FISH in the detection of single-copy gene targets in Escherichia coli O157:H7 and Salmonella Typhimurium

著者 (2件)： HAFFAR Merriam (Ryerson Univ., ON, CAN) ,  GILBRIDE Kimberley A. (Ryerson Univ., ON, CAN)
資料名： Canadian Journal of Microbiology  (Canadian Journal of Microbiology)
巻： 56  号： 3  ページ： 254-262  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： B0506A  ISSN： 0008-4166  CODEN： CJMIAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： カナダ (CAN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水中の病原体に対するリアルタイムPCR(qPCR)およびFISHの検出および列挙力とモニタリング枠組におけるその応用を評価した。qPCRで計算された検出限界は大腸菌O157:H7に対し150tir(インチミン蛋白質受容体)遺伝子コピーであり,Salmonella enterica serovar Typhimuriumに対し2×q10³invA(内膜侵襲性蛋白質)遺伝子コピーであった。しかし,廃水自身の阻害影響のため,廃水抽出物における検出限界は少なくとも100倍低かった。ハイブリダイゼーションされた全標的細胞からの蛍光シグナルは,FISHアッセイの検出限界以下であった。本研究ではqPCRの潜在的検出力を示したが,PCRおよびFISHにおける信頼性の強いプライマーおよびプローブセットと環境サンプルにおけるシングルコピー遺伝子標的に対するDNA標的化FISHによるさらなるシグナル増幅の必要性を強調した。

シソーラス用語： *大腸菌 ,  *ネズミチフス菌 ,  コピー数 ,  *遺伝子ターゲティング ,  *PCR法 ,  *FISH ,  病原体 ,  環境モニタリング ,  検出限界 ,  外膜タンパク質 ,  タンパク質 ,  受容体 ,  膜タンパク質 ,  廃水 ,  物 ,  抽出 ,  分子ハイブリダイゼーション ,  蛍光 ,  プライマー【遺伝】 ,  プローブ ,  DNA【核酸】 ,  *リアルタイムPCR法
準シソーラス用語： *Salmonella enterica serovar Typhimurium ,  インチミン ,  ハイブリダイゼーション ,  *リアルタイムPCR ,  *遺伝子標的 ,  *大腸菌O157:H7 ,  抽出物 ,  内膜蛋白質

分類 (4件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  バイオアッセイ  (EA03060N) ,  水質調査測定一般  (SB02060X) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (8件)： 大腸菌O157 ,  H7 ,  Salmonella ,  コピー ,  遺伝子標的 ,  リアルタイムPCR ,  FISH ,  応用