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J-GLOBAL ID:201002249981648057   整理番号:10A0581994

低分子量カットオフの共重合体ポリ(フタラジノンビフェニールエーテルスルフォン)限外ろ過膜を利用した染料の脱塩

Desalination of dye utilizing copoly(phthalazinone biphenyl ether sulfone) ultrafiltration membrane with low molecular weight cut-off
著者 (8件):
資料名:
巻: 358  号: 1-2  ページ: 1-6  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低分子量カットオフ(MWCO)の共重合体ポリ(フタラジノンビフェニールエーテルスルフォン)(PPBES)限外ろ過膜(UF)は優れた耐熱性を持ち,高温に於ける染料廃水処理に利用するのに適している。膜の20°C,0.2MPaに於けるポリエチレングリコール(PEG1000)の排除率は100%で,フラックスが232L/m2hであった。NaClとNa2SO4の排除率は両方とも0であることが示された。Congo Red(直接染料),Sulfur Black B(硫黄染料),及びGentian Violet(アニオン染料)の排除率は全て100%であったが,C.I.Reactive Yellow 86(反応性染料),C.I.Disperse Red73(分散染料)及びAcid Chrome Blue K(カチオン染料)の除去率はそれぞれ79%,54%,及び43%であった。処理過程に於ける膜のフラックスは20°C,0.2MPaに於いてC.I.Disperse Red73を除いては全て87L/m2hより高かった。膜の性能に及ぼす無機塩の影響を調べた。膜の耐熱性もSulfur Black Bを用いて調べた。運転温度を20°Cから95°Cまで上昇したところ,フラックスが4.5倍に増加したが,排除率は低下しないことが分かった。膜は90°Cで20時間運転したが性能の低下は無く,膜が良好な耐熱性を持つことが示された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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ポリエーテル  ,  廃水処理  ,  膜分離 
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