抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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「人口減少時代と共生社会」をテーマとする日本計画行政学会「第32回全国大会」の基調講演として「人口減少時代と国土計画」について筆者の考えを示した。即ち,今後の国土計画のあり方は,1)従来の地域開発型から東アジア全域を視野に入れた国際環境を考慮した国土計画,2)地方の人口を維持しつつ地方の振興を図る国土計画,3)大都市,地方都市を含めた低炭素社会の実現に絞られるものとした。また,これらの目標達成には,国土総合開発法から国土形成計画法への発想の転換,中山間地域や地方都市・町村への定住自立戦略の導入,公共交通の整備や温室効果ガス削減を軸とする低炭素都市実現への戦略が必要である。