抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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積載型トラッククレーンによる重大災害は減少傾向がなく,機体,構造部分の切損・倒壊・転倒によるものが多い。日本クレーン協会では同クレーン特有の性能特性を考慮して「過負荷制限装置規格(その2)」を制定した。これに基づいて開発し『カーゴクレーンZest』に搭載した安全監視システムを紹介した。本クレーン特有の性能特性は旋回方向と,荷台の積載による安定度の変動である。今回開発した安全監視システムは,旋回方向及び荷台の積載による安定度の変動を考慮し転倒災害を確実に防止する。クレーンの強度と安定度の両方を監視して,クレーンの破損と転倒を未然に防止する。システム構成を説明した。ジャッキ接地反力を監視することで,『使い勝手』と『安全性』との両立を実現した。