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J-GLOBAL ID:201002250008229588   整理番号:10A0851095

ノルウェーにおけるペルフルオロ化合物の食品及び飲料中,並びに1日摂取量のレベル

Levels in food and beverages and daily intake of perfluorinated compounds in Norway
著者 (8件):
資料名:
巻: 80  号: 10  ページ: 1137-1143  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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21試料のノルウェー製の食肉,魚,パン,野菜,ミルク,飲料水及び紅茶など選択された食品及び飲料水中でのペルフルオロ化合物(PFC)を分析した。12種類までの異なったPFCが,試料中で検出された。ペルフルオロオクタン酸(PFOA)及びペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)は,世界中のその他の研究において観察されたものと同等又はそれ以下の濃度であることが判明した。動物及び非動物起源の試料間において,PFOA及びPFOSの相対的割合の差異が観察され,そして,動物における生体蓄積が,PFOSの方がPFOAより高いという結論が得られた。ノルウェーの一般的な人口構成に対する消費データと21個の測定例を基に,食事におけるPFCの全摂取量の大まかな推定が,約100ng/日であることが分かった。PFOA及びPFOSが,全摂取量の約50%を占めた。人口を性別,年齢別に分けたとき,推定摂取量は年齢の増加と共に減少し,そして,女性より男性の方が高レベルであった。本研究におけるPFOS及びPFOAの推定の摂取量は,スペイン,ドイツ,英国,カナダ及び日本での研究で報告されたものより低かった。本研究により,食品試料中のPFCの分析方法を改良することにより,広範囲の化合物が検出可能となり,そのことが食品への汚染を評価する際に重要であることが示された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  食品の汚染 
タイトルに関連する用語 (5件):
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