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J-GLOBAL ID：201002250028526554   整理番号：10A0291835

磁気活性スラッジ(MAS)法によるミルキングパーラー廃水から有機物と窒素の同時除去

Simultaneous removal of organic matter and nitrogen from milking parlor wastewater by a magnetic activated sludge (MAS) process

著者 (5件)： YING Chun (Graduate School of Animal and Food Hygiene, Obihiro Univ. of Agriculture and Veterinary Medicine, Obihiro 080-8555, JPN) ,  UMETSU Kazutaka (Graduate School of Animal and Food Hygiene, Obihiro Univ. of Agriculture and Veterinary Medicine, Obihiro 080-8555, JPN) ,  IHARA Ikko (Dept. of Agricultural Engineering and Socio-Economics, Kobe Univ., Kobe 657-8501, JPN) ,  SAKAI Yasuzo (Dept. of Applied Chemistry, Fac. of Engineering, Utsunomiya Univ., Utsunomiya 321-8585, JPN) ,  YAMASHIRO Takaki (Tokachi Agriworks, Obihiro 080-1242, JPN)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 101  号： 12  ページ： 4349-4353  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本磁気活性スラッジ(MAS)法は従来の活性スラッジ法の修正で固体-液分離特性を改良した。それが開発されて従来の活性スラッジ法に必要とされた過剰スラッジの生産と時間を低減した。本研究では,実のミルキングパーラー廃水をMAS法で処理し,スラッジを除去しなかった。有機物と窒素を除去することでの連続エアレーションと間歇エアレーションの有効性を比較した。両法は化学的酸素要求量(COD)(平均91%除去)及びアンモニア態窒素(NH₄-N)(平均99%除去)を除去することで高度に効率的であった。連続エアレーション法とは著しく対照に,間歇エアレーション法の30分エアレーション/90分非エアレーションサイクルは硝酸態窒素(NO₃-N)濃度を近零まで急速に減らした。この結果は,NO₃-Nを亜硝酸態窒素(NO₂-N)経由で窒素ガスまでほぼ完全に脱窒素したことを示した。有機材料と窒素の除去は本MAS法の単槽で同時に起こっていたと考えれた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *産業廃水 ,  *飼育管理施設 ,  *エアレーション ,  除去 ,  酪農 ,  廃水処理 ,  水質汚濁物質 ,  活性汚泥法
準シソーラス用語： 活性スラッジ法 ,  *ミルキングパーラー廃水 ,  磁気活性スラッジプロセス ,  有機物と窒素除去 ,  連続と間歇エアレーション

分類 (6件)： 飼育管理機械・施設  (FB03050G) ,  農業廃棄物の廃水処理  (FB07020B) ,  下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  下水,廃水の化学的処理  (SC03050W) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (9件)： 磁気 ,  活性スラッジ ,  MAS ,  法 ,  ミルキングパーラー ,  廃水 ,  有機物 ,  窒素 ,  同時除去