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J-GLOBAL ID：201002250060500290   整理番号：10A0898219

乱流中のずり凝集の構造と速度論 1 凝集の初期段階

Structure and Kinetics of Shear Aggregation in Turbulent Flows. I. Early Stage of Aggregation

著者 (4件)： BAEBLER Matthaeus U. (ETH Zurich, Zurich, CHE) ,  MOUSSA Amgad S. (ETH Zurich, Zurich, CHE) ,  SOOS Miroslav (ETH Zurich, Zurich, CHE) ,  MORBIDELLI Massimo (ETH Zurich, Zurich, CHE)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 26  号： 16  ページ： 13142-13152  発行年： 2010年08月17日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固いコロイド粒子の凝集はフラクタル状の構造を生成し,この構造の特性はフラクタル次元d_fで表される。とくに,ずり凝集においてはこの現象は顕著で,d_fが凝集速度論に影響を与える。凝集の初期段階ではd_fの直接測定が困難なため,モデルを用いるのが有効で,クラスタの質量分布の時間発展にモデルが合致すればd_fを決定することができる。有効衝突球に基づくモデルと凝集の浸透構造を直接取り入れたモデルを採用し,乱流攪はん槽型反応器で測定したデータに適用した。初期粒子が異なる(d_p=420,600,810nm)ポリスチレンラテックスの凝集を調べた。全てのモデルは初期凝集速度をうまく再現するが,異なるd_fを与える。浸透構造を直接取り入れたモデルが実験と一致するd_fを与える。このモデルによればd_f=2.07である。

シソーラス用語： 凝集 ,  凝集体 ,  *乱流 ,  フラクタル ,  *フラクタル次元 ,  *反応速度 ,  モデリング ,  クラスタ ,  クラスタ形成 ,  撹拌槽反応器 ,  ポリスチレン ,  ラテックス ,  衝突 ,  浸透 ,  コロイド ,  時間発展
準シソーラス用語： *凝集速度 ,  *剪断乱流

分類 (2件)： 不均質流  (BC02060J) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 乱流 ,  ずり ,  凝集 ,  速度論 ,  初期段階