抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
自己形成技術は,光ファイバからの出射光により光回路を形成することで光ファイバと光回路との接続の位置合せを不要とし,高効率化できる。自己形成導波路は3cmの長さが1秒以下の光照射で作製でき,大量生産に向いている。伝搬損失,接続損失とも良好であり,導波路断面はほぼ真円である。コアとクラッドの屈折率差は十分低く,シングルモード条件を満たしている。光ファイバ間(間隔250μm)の光はんだによる総合損失も良好である。ファイバ内を特定の高次モードのみ選択的に生じさせ,分岐構造の光回路を作製した。自己形成技術は,様々な機能を持った光回路を実現する作製技術として適用できることを示した。