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J-GLOBAL ID：201002250114916969   整理番号：10A1545655

塩化物溶液からの金回収におけるマグネタイトの利用

ON THE USE OF MAGNETITE FOR GOLD RECOVERY FROM CHLORIDE SOLUTION

著者 (5件)： ALORRO Richard Diaz (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  HIROYOSHI Naoki (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  KIJITANI Hajime (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  ITO Mayumi (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  TSUNEKAWA Masami (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN)
資料名： Mineral Processing and Extractive Metallurgy Review  (Mineral Processing and Extractive Metallurgy Review)
巻： 31  号： 4  ページ： 201-213  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： D0761B  ISSN： 0882-7508  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現在,金は工業的にも多用され,電子部品スクラップ,電気めっき液,浸出液などの二次資源からの金回収が重要である。一般的に金の廃棄溶液は低濃度であり,高効率,低環境負荷,低コストの分離方法が望まれている。本研究では,マグネタイトの地球化学的溶質移動と鉱化作用に着目し,合成および天然マグネタイト上における塩化物溶液からの塩化金(AuCl₄^-)の吸収について調査した。金の吸収はpH,接触時間,塩化物濃度,初期金濃度に影響された。合成マグネタイトはAu,Pt,Pd,Cu,Niの多種金属を吸収したが,合成マグネタイトはAuだけを選択的に吸収した。金吸収はpH6~7でそれぞれ4.4,5.0μmol/gの最大値を示した。

シソーラス用語： *金 ,  リサイクル ,  *資源回収 ,  省資源 ,  廃棄物処理 ,  二次資源 ,  減少 ,  負荷 ,  磁鉄鉱 ,  塩化金 ,  *非鉄製錬 ,  吸収 ,  pH依存性 ,  接触時間 ,  濃度依存性 ,  濃度 ,  選択吸収 ,  回収率 ,  酸化還元電位 ,  ζ電位 ,  塩化ナトリウム ,  相組成 ,  X線回折 ,  走査電子顕微鏡 ,  エネルギー分散X線分光分析
準シソーラス用語： 環境負荷低減 ,  マグネタイト ,  初期濃度

分類 (2件)： 精錬  (WD02040L) ,  廃棄物処理  (WA01085U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 塩化物 ,  溶液 ,  金回収 ,  マグネタイト