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J-GLOBAL ID：201002250115496521   整理番号：10A0764886

個人情報漏洩事故ケーススタディ 第4回 委託先からの流出への対策

著者 (1件)： 中康二
資料名： Software Design  (Software Design)
号： 238  ページ： 192-193  発行年： 2010年08月18日 
JST資料番号： L3952A  ISSN： 0916-6297  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 個人情報漏洩事故のケーススタディとして,委託先からの情報流出への対策を取り上げた。具体的には,2009年7月に発覚したアリコジャパン事件(保険契約者のクレジットカード情報が盗み出され,大規模に不正利用され,流出経路が中国の開発委託会社であることが判明した)について概説し,個人情報保護法に基づいて,個人情報の取り扱いを委託する場合には,委託先の監督が必要とされているため,アリコ社も責任を問われることを述べた。そこで,委託先の監督のための手順として,1)委託先の選定,2)委託契約の締結,3)取扱状況の把握,について解説した。プライバシーマークが人気である理由にも触れた。

シソーラス用語： *プライバシー ,  アウトソーシング ,  *請負契約 ,  *データ保護 ,  クレジットカード ,  事故防止 ,  情報管理
準シソーラス用語： *情報漏洩 ,  個人情報保護法 ,  業務委託

分類 (1件)： データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 個人 ,  情報漏洩 ,  事故 ,  ケーススタディ ,  委託 ,  流出 ,  対策