抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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画像が1枚の場合にも適用できる再構成型超解像方式を提案する。従来の再構成方式では,同じ被写体を撮影した複数の画像において,被写体に対する標本点の位置のずれを画像ごとに検出し,そのずれを補正しながら1枚に合わせることで標本点の密度を高める。今回,同じ輝度変化が被写体の輪郭に沿って連続することに着目し,入力画像のエッジ付近の画素値を,エッジの傾きに応じて同じ画像の別の位置に配置することで,1枚の画像だけで標本点の密度を高めた。人工的に作成した縞模様の画像を高解像度化する実験を行い,三次畳込み内挿法よりも少ない誤差で原画像を復元でき,また,実写の静止画像ではエッジ部分において高い鮮鋭感が得られることを確認した。(著者抄録)