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J-GLOBAL ID:201002250137082585   整理番号:10A0722448

剪断破壊の危険があるECC部材の異方性の応力と歪場によるモデル化と解析

Modeling and Analysis of Shear-critical ECC Members with Anisotropic Stress and Strain Fields
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 239-258 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: L4974A  ISSN: 1346-8014  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,強い異方性の応力と歪場を示す剪断破壊の危険があるECC部材の応答を予測する試みについて説明する。調査したECC部材は,応力場回転の下での亀裂発生前のECC平板,純粋剪断の下での直交補強のECC(R/ECC)パネル,および正負繰返し荷重の下で剪断破壊の危険があるR/ECC梁とした。簡単ながら正確な予測を達成するため,ECCの機構は,固定化亀裂手法を用いたスミアードモデルによって表現した。これらモデルの適用範囲は,ECCプレートとR/ECCパネル応答のシミュレーションによって実証した。これは,異方性場でのECCの本質的挙動を表すことにおける適切な剪断伝達モデルの重要性を明らかにした。そして,これらのモデルの予測値を,1.0と0.5のM/Vd比を有する剪断破壊の危険があるR/ECC梁の実験結果と比較した。M/Vd比が1.0の梁では,履歴応答,亀裂パターン,および破壊機構で良い一致が観測された。M/Vd比が0.5の梁では,解析は破壊機構を正しく予測したが,梁の耐荷力をいくらか過小評価した。全体的に見て,本論文は,ECC構造部材への非線形有限要素解析の実際的適用が可能であることを実証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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モルタル,コンクリート  ,  コンクリート構造 
引用文献 (27件):
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