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J-GLOBAL ID:201002250144816985   整理番号:10A0704305

1,4-ジクロロアゾエタンの電気化学的還元 アリールアジン形成のための塩化物の還元的除去

The electrochemical reduction of 1,4-dichloroazoethanes: Reductive elimination of chloride to form aryl azines
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巻: 55  号: 20  ページ: 5584-5591  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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1,4-ジクロロアゾエタンのシリーズ(1-X/Y,XおよびY=4-NO2,4-CN,4-CH3あるいは4-H)をサイクリックボルタンメトリー,定電位走査ボルタンメトリー(CPSWおよび定電位電解を用いて,N,N-ジメチルホルムアルデヒド中で研究した。1-X/Yのボルタンモグラムは定量的収量でアジン2-X/Y形成の結果となる炭素-塩素結合の解離性電子移動(DET)還元に相当する不可逆性二電子波を示す。付加的なレドックス波は,二電子可逆波中で両NO2基が同時に還元される1-NO2/NO2を除いて,アジンの2-X/Y-ラジカルアニオンおよび2-X/Y2-ジアニオンへの連続的な可逆的還元に相当する。熱力学および速度論的パラメータはCPSWから算定され:標準還元電位(Eo)は電子吸引置換基の関数として-0.7および-1.3V対SCEの間で変わる;不均一系速度定数(khet)は10-3から10-5cms-1の範囲で変化する遅い不均一電子移動と一致する;1-NO2/NO2および1-NO2/Hの移動係数(α)は,C-Cl結合切断の段階的DETメカニズムが示す0.5より大きく,一方,残った1-X/Y化合物は0.35と0.5の間のα値を持ち,固有障壁はすべて考案したDETの予想値よりずっと低く,それによってまた,段階的DETメカニズムを提案する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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電気化学反応  ,  反応速度論・触媒一般  ,  芳香族単環ヒドロキシルアミン及びヒドラジンその他の芳香族単環多窒素直結化合物 
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