抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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歪ゲージホールドリリング法は残留応力測定の測定に広く用いられている技法の1つであり,実用的で信頼性があるが,試験片に比較的小さな欠陥が生じる。本文では,クロススリッティングおよび二軸電子スペックルパターン干渉法を用いた残留応力決定を検討した。まず,クロススリッティング法,電子スペックルパターン(ESPI)干渉法,二軸ESPI技法を検討した。ついで,残留応力の数値計算を検討した。つづいて,T6061-T4アルミニウム板でできた試験片を用いて実験を行ない,クロススリッティング/ESPI技法を検証した。本研究の結果,クロススリッティング/ESPI技法によって,面内残留応力構成要素の等方性感受性を得ることができ,残留応力を効率的に精度よく測定できることがわかった。