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J-GLOBAL ID:201002250164358789   整理番号:10A0378860

ぎょしゃ座ε星系の前面を通過する円盤の赤外画像

Infrared images of the transiting disk in the ε Aurigae system
著者 (17件):
資料名:
巻: 464  号: 7290  ページ: 870-872  発行年: 2010年04月08日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ぎょしゃ座イプシロン星(εAur)は,可視光で明るく見える連星系で,27.1年の周期で食変光する。18か月間続く食の原因は,伴星がまだ発見できないことから,約190年にわたって議論されてきた。軌道要素からは,不透明な天体が可視成分とほぼ同じ質量をもっていることが示唆されており,そのため,前世紀の相当な期間にわたって,これは約15M◎(M◎は太陽質量)の質量をもつF型超巨星であろうと考えられていた。隠れた天体の高い質量光度比は,当初は非常に大きく広がった赤外線星を考えることで,後には降着円盤を伴ったブラックホールを考えることで説明されてきた。しかしながら,中央開口部をもち視線方向に傾いた,温度およそ500Kの不透明な物質の円盤であるとすることが最も望ましい。最近の研究では,系が1個のB5V型星を覆い隠す550Kの円盤を伴った低質量(2.2~3.3M◎)で可視領域のF型星からなることが示唆されている。本論文では,F型星の前面を移動して食を起こす天体を示す干渉画像について報告する。この天体は不透明な円盤であり,予測どおりに傾斜しているように見える。B型星の質量を5.9M◎とすれば,F型星に対しておよそ3.6±0.7M◎という質量が導かれる。円盤の質量は力学的に無視でき,もし完全に塵からなっているとすれば,円盤はおよそ0.07M.+.(M.+.は地球質量)を含んでいると推測される。Copyright Nature Publishing Group 2010
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