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J-GLOBAL ID:201002250168189639   整理番号:10A0870047

sPEEKベース触媒層のミクロ構造-成績の関係

Microstructure-Performance Relationships of sPEEK-Based Catalyst Layers
著者 (6件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: B1230-B1236  発行年: 2010年 
JST資料番号: C0285A  ISSN: 1945-7111  CODEN: JESOAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スルホン化ポリエーテルエーテルケトン(sPEEK)を含む多孔性触媒層を膜上に析出させ,sPEEK含有量の関数として被覆膜の触媒性質を調べた。sPEEK触媒インキの粒子サイズはNafion触媒インキの粒子サイズよりも小さく,スプレイ被覆した触媒層中の粒子サイズも小さい。Nafion触媒層の場合とは逆にsPEEKを含む触媒層はイオノマ含有量を増加させると稠密になる。sPEEK含有量を10から40%に増加させると触媒層の厚みは14から4μmに減少し,細孔体積も減少する。膜電極のための最適sPEEK含有量は20wt%である。sPEEK含有量が低くてもプロトン伝導と折り合いをつけて対応できるが,sPEEK含有量が高いと正極のフラッディングを起こす。気体の相対湿度の正極性能に与える影響は大きく,水和が大き過ぎるとフラッディングが過剰になる。この傾向はプロトン交換膜燃料電池では典型的であるが,水の収着が影響するsPEEKではさらに悪くなる。
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分類 (4件):
分類
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電気化学反応  ,  有機化合物の薄膜  ,  燃料電池  ,  高分子固体のその他の性質 
タイトルに関連する用語 (3件):
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