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J-GLOBAL ID：201002250180103111   整理番号：10A0611027

高速シリアルデータ伝送に対する近傍端クロストークと反射をベースとするPCB上の広帯域パッシブ等化器のモデリングと設計最適化

Modeling and Design Optimization of a Wideband Passive Equalizer on PCB Based on Near-End Crosstalk and Reflections for High-Speed Serial Data Transmission

著者 (6件)： SONG Eakhwan (Korea Advanced Inst. Sci. and Technol., Daejeon, KOR) ,  CHO Jeonghyeon (Korea Advanced Inst. Sci. and Technol., Daejeon, KOR) ,  KIM Jiseong (Korea Advanced Inst. Sci. and Technol., Daejeon, KOR) ,  SHIM Yujeong (Korea Advanced Inst. Sci. and Technol., Daejeon, KOR) ,  KIM Gawon (Korea Advanced Inst. Sci. and Technol., Daejeon, KOR) ,  KIM Joungho (Korea Advanced Inst. Sci. and Technol., Daejeon, KOR)
資料名： IEEE Transactions on Electromagnetic Compatibility  (IEEE Transactions on Electromagnetic Compatibility)
巻： 52  号： 2  ページ： 410-420  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： H0383A  ISSN： 0018-9375  CODEN： IEMCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高速I/Oチャネルにおける周波数依存損失を補償するため,送信機と受信機設計に対する損失補償法としての等化法が注目されている。本研究では近傍端クロストーク(NEXT)と反射を使い,パッシブ等化法に対する閉形式解析モデルを提案した。このモデルはインパルス応答を組合わせ,Fourier変換を使ってそれらを周波数領域に変換することによって開発した。またこの解析モデルをベースに等化性能を最適化し設計繰り返しを減らすため,設計最適化手順を提案した。受動等化器に対し提案したモデルは0.3dBの誤差範囲でdcから10GHzにわたり実測値とよく一致した。さらに提案した設計最適化手順により,アイオープニングとピーク-ツー-ピークジッタはそれぞれ23.6%と75.4%改善された。

シソーラス用語： *プリント基板 ,  データ転送 ,  *クロストーク ,  *等化器 ,  ジッタ ,  モデリング ,  アイパターン
準シソーラス用語： シリアル通信 ,  *設計最適化

分類 (2件)： その他の伝送回路素子  (NC04070U) ,  プリント回路  (NA05040O)

タイトルに関連する用語 (8件)： データ伝送 ,  近傍 ,  PCB ,  広帯域 ,  パッシブ ,  等化器 ,  モデリング ,  設計最適化