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J-GLOBAL ID：201002250180681239   整理番号：10A0858962

廃水のパルスモードの分極による殺菌処理

Biocide treatment of the water used by polarization in mode pulsates.

著者 (4件)： TERMEMIL F. ,  DJERIBI R. ,  SOUALMIA S. ,  BENLOUCIF M. R.
資料名： Materiaux & Techniques  (Materiaux & Techniques)
巻： 98  号： 1  ページ： 91-96  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0362A  ISSN： 0032-6895  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： フランス語 (FR)

抄録/ポイント： 以前にアルジェリアのSeybouse川の河口から採取した廃水を試料として,市販の次亜塩素酸を添加した溶液,もしくは電解でin-situでこれが生じるような環境で,±2V/Ag/AgClの電位で,定電位モード及び1kHzのパルスモードで電位を印加した際の水中の細菌に対する殺菌効果を検討した。これに引き続いて,希釈したNaClを加えた同じ廃水を試料として,前回より高いパルス電位(±3V,±5V,±10V)を印加した場合の影響とパルスの周波数の影響を検討した。電位の向上で殺菌効果は増加した。また,±10Vで,1,10,100kHzの周波数を検討した結果では,10kHzでは殺菌効果が大きくなったが,100kHzでは殺菌効果は認められなかった。これとは別に,廃水から分離したStaphylococcus aureusとEscherichia coliに対するペプトンを加えた水中での±10V,1kHzの条件での殺菌効果や,殺菌効果に対するpHの影響も検討した。

シソーラス用語： *殺菌 ,  *廃水 ,  河口 ,  次亜塩素酸 ,  細菌 ,  電位 ,  パルス ,  周波数 ,  ペプトン ,  pH依存性 ,  黄色ぶどう球菌 ,  大腸菌 ,  塩化ナトリウム ,  *電気化学的分極 ,  廃水処理 ,  不活性化 ,  電解
準シソーラス用語： Escherichia coli ,  Staphylococcus aureus

分類 (2件)： 下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  滅菌法  (EG02040C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 廃水 ,  パルス ,  分極 ,  殺菌処理