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J-GLOBAL ID：201002250220659320   整理番号：10A0083616

超音波アレイを用いた欠陥検出 多モード全合焦法

Defect detection using ultrasonic arrays: The multi-mode total focusing method

著者 (4件)： ZHANG Jie (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. Walk, Univ. of Bristol, Bristol BS8 1TR, GBR) ,  DRINKWATER Bruce W. (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. Walk, Univ. of Bristol, Bristol BS8 1TR, GBR) ,  WILCOX Paul D. (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. Walk, Univ. of Bristol, Bristol BS8 1TR, GBR) ,  HUNTER Alan J. (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. Walk, Univ. of Bristol, Bristol BS8 1TR, GBR)
資料名： NDT & E International  (NDT & E International)
巻： 43  号： 2  ページ： 123-133  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： A0196A  ISSN： 0963-8695  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超音波アレイによって,広範囲の角度から,与えられた散乱体を検証して,散乱体についての情報を抽出することができる。本文では,モードと反射を組合せて,試験構造の画像を製作することができるところの多モード全合焦法と称する一般的画像処理法を検討した。全合焦法と同様に,この方法では,アレイデータの全マトリックスを後処理することによって,画像における各ピクセルにおける合成焦点を検討した。ハイブリッドモデルを用いて,アレイデータの予測を行ない,多モード画像処理概念の性能を検証した。そのハイブリッドモデルでは,遠方場散乱係数をレイベース波動伝搬モデルと組みあわせた。これによって,長手方向波,剪断波および波動モード変換を検討した。その結果,散乱体位置および方向のプライオリ情報によって,モード組合せおよびアレイ位置を最適化でき,アレイ検査の性能を最大化できることがわかった。実際の関連溶接検査に適用して,その最適化を検討した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *超音波検査 ,  *欠陥検査 ,  焦点合せ ,  多モード ,  *画像処理 ,  解析モデル ,  散乱 ,  波動 ,  溶接部

分類 (2件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  溶接欠陥  (WC07130P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 超音波アレイ ,  欠陥検出 ,  多モード ,  合焦