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J-GLOBAL ID：201002250232219920   整理番号：10A0370961

複素周波数シフトPMLの補助微分方程式定式化

An Auxiliary Differential Equation Formulation for the Complex-Frequency Shifted PML

著者 (2件)： GEDNEY Stephen D. (Univ. Kentucky, KY, USA) ,  ZHAO Bo (Univ. Kentucky, KY, USA)
資料名： IEEE Transactions on Antennas and Propagation  (IEEE Transactions on Antennas and Propagation)
巻： 58  号： 3  ページ： 838-847  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： C0218A  ISSN： 0018-926X  CODEN： IETPAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 完全整合層(PML)の導入は,有限差分時間領域(FDTD)の境界条件として,無限領域の微分方程式の解法として有効である。これは,周波数や偏波,入射角に依存しないメッシュ切り捨てアルゴリズムが採用できることにある。本稿では,拡張座標系のPMLで定式化した複素周波数シフトPML(CFS-PML)を,補助微分方程式(ADE)型式で表現した代替形式のADE-CPMLを提案した。また,提案式のFDTD離散微分演算子も導出し,簡単化して多極PMLの定式へと発展させた。提案したADE-CPMLの利点は高次展開が可能な柔軟性を有することであり,2次の正確なFDTD式や,高次不連続GalerkinFETD(DGFETD)式を基にして証明した。提案したADE-CPMLはDGFETD法の指数収束性を保持することも確かめた。

シソーラス用語： 周波数 ,  境界条件 ,  定式化 ,  *周波数シフト ,  *微分方程式 ,  *有限差分時間領域法 ,  収束 ,  指数関数 ,  有限要素法 ,  演算子
準シソーラス用語： *PML ,  収束性 ,  *複素周波数

分類 (1件)： 電磁気学一般  (BD01020N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 周波数シフト ,  PML ,  微分方程式 ,  定式化