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J-GLOBAL ID：201002250240720247   整理番号：10A0969105

ヒト瘢痕組織における皮膚由来幹細胞 新しい単離および増殖手法とそれらの神経形成前駆細胞への分化能

Skin-Derived Stem Cells in Human Scar Tissues: A Novel Isolation and Proliferation Technique and Their Differentiation Potential to Neurogenic Progenitor Cells

著者 (5件)： YANG Ji Hoon (Konkuk Univ., Seoul, KOR) ,  SHIM Sang Woo (Konkuk Univ., Seoul, KOR) ,  SHIM Sang Woo (Kyung-Hee Medical Center, Seoul, KOR) ,  LEE Bo Yon (Kyung-Hee Medical Center, Seoul, KOR) ,  LEE Hoon Taek (Konkuk Univ., Seoul, KOR)
資料名： Tissue Engineering. Part C. Methods  (Tissue Engineering. Part C. Methods)
巻： 16  号： 4  ページ： 619-629  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： W2256A  ISSN： 1937-3384  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 骨形成因子4と,in vitroで成体幹細胞集団を豊富にすることができる球体を産生する培地を用いた浮遊培地系を含む,新しい培養系を確立した。培養したヒト瘢痕組織由来幹細胞(hSTSC)はそれらの形態を変え,アルカリホスファターゼ陽性細胞比率に比例してネスチン陽性細胞の数を有意に増した。Oct-4とその標的の転写産物の発現もこの培養系により刺激された。塩基性繊維芽細胞増殖因子とNeurogenin2を用いた神経形成前駆細胞の分化は,以前の報告よりin vitroでより急速に実行できた。これらのhSTSCは神経形成遺伝子マーカーを発現した。

シソーラス用語： ヒト ,  瘢痕 ,  懸濁培養 ,  *幹細胞 ,  *形態形成 ,  細胞分化 ,  細胞増殖 ,  骨形成因子 ,  タンパク質 ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  中間径フィラメント ,  DNA結合タンパク質 ,  転写因子 ,  bFGF
準シソーラス用語： *皮膚由来幹細胞 ,  *神経形成 ,  BMP-4 ,  ネスチン ,  Oct-4 ,  ニューロゲニン

分類 (2件)： 発生と分化  (EJ16020W) ,  神経系一般  (EJ12010J)

タイトルに関連する用語 (10件)： ヒト ,  瘢痕組織 ,  皮膚 ,  幹細胞 ,  単離 ,  増殖 ,  手法 ,  神経形成 ,  前駆細胞 ,  分化能